No.295 配当可能なら中間期も出すのが趨勢だろう
N0.295 配当可能なら中間期も出すのが趨勢だろう
◆国内でも決算発表が続いているが,投資家にとって気になるのは持ち株会社の配当の有無だろう。今回,自分の持ち株会社であ るから名称は差し控えておきたい。ただ個人株主として主張したいことがあるので,一応A会社としておく。
◆この会社はある株式アナリストも推奨してきた銘柄であり,好業績の1つであると数回聞いてきた。しかし,好業績にも関わらず 中間配当は実施しないのである。年に7円の配当実施を発表しているのだから,中間も3〜4円の配当を出すべきではないかと思う がどうだろう。業績内容は悪くはない。PER(株価収益率)10.23倍<20倍前後まではまだ買える銘柄だろう>。PBR(純資産倍率 )1.11倍<1倍以下は割安> 売上高経常利益率5.99%, 配当利回り1.22%, 1株益9.78%, 自己資本利益率(ROE)11.38%< 10%以上ならよい>。
◆ A会社は業績は確かに悪くはない。後半には減益が予想されるが,他企業の多くも減益だろう。問題なの
は,中間配当見送りなのでスト ップ安程度まで売り込まれたことだ。二日間で100円以上の値下がりだ。個
人投資家にとっては大きなショックである。
その原因は何か考えてみよう。
ヽ姐饋妖蟷餡箸筝朕妖蟷餡箸亮宰焦笋蝓(現在は,外国人投資家の多くは配当を優先している。)
所有者別株式分布状況: 系列の持ち合い会社35%, 金融機関21%, 外国人19%, 個人投資家13%
減益,減配,増益,増配などには投資家は敏感に反応する。(投資家の9割近くがネット取引をしているので,
予想外の配当や配当 見送りなどには大きく反応する傾向である。場合によってはストップ安,ストップ高になったりもする。)
I頁株の傾向であり,中小型株の傾向(少量の取引で大きく株価が上下する)
つ名錣魯プションSQ日の2〜3日前から株価が大きく動くのが一般的であるのだが・・・
◆上記の状況から判断すれば,株価急落の大きな原因の一つは,配当が出せる企業でありながら中間配当見送りであろう。投資家 はそれに嫌気をさして一斉に売りを出したのだろう。外資が益々入ってくる時代であるので,配当を出す趨勢に逆行してはならな いと思うが読者の皆さんはいかがお考えでしょうか。
【今日の株価予想】 12日,NYダウ12876.31(+130.43) ナスダック2488.49(+42.97)
✰ 米国株高,金融,消費関連株上昇。ナスダックは1月以来の高値。
✰ 東京市場:米国の株高,米国の好材料が重なり東京市場日経平均株価も100円以上の値上がり期待


